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大家さんになるきっかけの本!

今から13年前に1冊との出会いで人生が動き

はじめました。

当時勤めていた清掃業(美装)は、中小零細で

正社員数は、自分を含めても十数人の会社で

いわゆる下請けか、孫請けの弱い立場の仕事

ばかりで、職場環境は最悪でした。

 

例えば、朝6時半に出社して、地方の現場で

ガラス清掃して、夕方帰社後そのまま違う

現場に向かい床ワックス掛けをして深夜の

1時2時まで勤務して家に帰り、3時間くらい

寝てまた朝から勤務する。

もちろん休日も基本は週1回で繁忙期は

4週2休とかになったりで大変でした。

先輩の社員さんは皆な40歳を迎える頃に

退職していきました。

 

きっと40歳を迎えるころになると、昼も

夜も働くとか、休みが定期的でないとかの

労働環境では働けないんだなぁ? と

自分もあと10年位で 退職するのか?

もしくは、リストラか?なんてことを

漠然と考えるようになりました。

 

そんなある日、2007年の秋だったと思います

仕事の帰りに宮脇書店に寄って普段通りに

サッカーの本なんかを見たりしていたら、

いつもは行かないビジネス系のコーナーで

1冊の本が目に入りました!!

タイトルが「ボロ物件でも      

      高利回り

      激安アパート

      経営」借金不要!

      加藤ひろゆき

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 手に取り「はじめに」を読んでみると

こう書いてあります。

財務がタイトだ

借金が恐ろしい

貯金がない

こんな言い訳をして、大家への道をあきらめ

ていないだろうか?

そんなことはない。

根性情熱と、貯金が100万円あれば、

誰でも参入できる。

こう書いてあり、体に電気が走ったような

感覚がありました。

単純な私は、この本の書いてあるように実践

すれば40歳以降の人生の道が開けると

思い、直ぐに購入して、その日の内にすべて

読んでしまいました。

著者である「加藤ひろゆき」さんが北海道

在住で本に書かれている内容がや地域が凄く

身近であることも、自分が大家さんになれる

と感じる重要なポイントでした。

 

その日以降、頭の中は自分が大家さんになる

妄想でいっぱいになり、インターネットで

不動産の事を調べてみたり、違う不動産関係

の本を購入して読んだりしましたが、

どれもこれも、元々お金持ちの人向けに書か

れたものや、お医者さんなどの節税目的の

不動産投資ばかり書いてあるものばかりで

貧乏人はそもそも相手にしていない内容で

参考になるものはありませんでした。

 

そんな時「加藤ひろゆき」さんがブログを

書いていることを知り、毎日毎日更新される

のを楽しみにして、そのブログをさかのぼっ

て見てみると、2005年から書かれていて

加藤さんがまだサラリーマンをしながら

アパートや戸建てを購入したり、自分で 

リフォームに外壁塗装するなんて記事もあり

とても見ごたえがあり、今では

不動産用語として定着している

「鬼のような指値」略して鬼指しが、加藤

さん発進の言葉、単語だったことが解ります

し、私の住んでいる旭川市にもアパートを

所有していることも書いてありました。

 

このころは加藤さんに付いていこうと勝手

に決めていて、休みの日は近所をブラブラし

てアパートなんかを観察したもんです。

実際に歩いてみると、新築のアパートは

満室!ボロアパートも満室!なぜか?

築15年から20年位が1番空室が多い

なぁとか、地域や立地によってかなり

入居率が違うことが分ったり、管理が行き

届いている物件は入居率が高く、草がボウ

ボウやゴミが落ちている物件はやはり

空室が目立ちます。

 

それと仕事でアパートの部屋の美装に入る

時なんかも、大家さん目線で物件を品定め

しながら掃除をしたり、良い間取りや物件

の向き、日当たり、メンテのしやすさなど

考えながら日々の仕事をしていました。

南向きは良いですが、1階は駐車場から

室内が丸見えなので結局は、レースのカー

テンをするので、どうかな?とか、でも

駐車場の雪解けは南向きが抜群なので

除雪が楽なんじゃないか?とかを感じ

考えながら日々を過ごしました。

つづく。