保育園中退！治らない？おねしょ！

保育園中退した頃もそうですが、小学校入学目前に

なっても

まだ毎朝おねしょをしていました。

母も小学１年～２年生の頃はまだ「そのうち治るだろう」

と思っていたみたいですし「自分もそう思っていました」

３年生になっても治りません。

もちろんですが、寝る前の２時間は水分を取らず、

就寝前にはトイレにも行っています。

心配になった母と小児科を受診してみても特に

異常はなく医師は

精神的な問題ではないかと言っていました。

「そのうち治ると思いますよ」「大人になって

おねしょする人はそぉいないでしょ？」

と言う感じでしたが、

親戚などからは、どこか悪いんじゃないか？

一生治らなかったらどうするんだ？

などなど相当言われていたみたいです。

今になって思い返すと、母は子供を残し昼・夜、

働いていたので

昼は１人で過ごす、夜は４つ上の兄と２人で

過ごしていましたが

それがとても寂しくてストレスだったのかなぁ？

と思います。

 保育園に行きたくなかった理由の１つにお昼寝

の時間が大嫌いでなぜなら寝てしまうと、

おねしょをする可能性があるので

園児が全員が寝てるなか頑張って寝ないように

２時間を耐えなければ

ならず、大変苦痛だったのを覚えています。

小学４年生になっても治らず。

小学５年生になっても治らず。

自分でも焦り出します。

５年生では宿泊研修があり、６年生は修学旅行です。

このままでは行けないんじゃないか？

修学旅行で「おねしょ」なんかしたもんなら

その後の人生が大きく変わりかねない事態になります。

そこで母親は担任の先生に相談したみたいで、先生は

大丈夫です、心配せずに任せて下さいと言ってくれたので

母は宿泊研修や修学旅行に私を行かせる決断をしました。

宿泊研修の当日になり、就寝の時間が近づくと緊張で

全然寝れそうにはなりませんでした。

２１時就寝の時間です。

とそこに、担任の先生が部屋に入ってきました。

「お前らもう寝る時間だぞ！歯は磨いたか？明日の準備はしたか？

最後に順番にトイレに行け！お前らが悪いことをしない

ように

先生がみんなが寝るまで見張ってるからな！」

と言ってクラスメイト全員が就寝するまでそこのいた

みたいです。

私も緊張から中々寝つけなかったですが深夜０時ころには

寝てしまいました。

が、少し時間が経過したころにトントンと肩のあたりを

叩かれて起こされました。

目を開けると担任の先生ではなくて隣のクラスの担任

の先生でした。

小さい声でトイレに行きなと言って起こされました。

時計を見ると午前１時30分でした。

言われるがままトイレに行き、また寝ました。

少し時間が経過したころに、

トントンと肩のあたりを叩かれて起こされました。

目を開けると担任の先生ではなくて隣の隣のクラスの

担任の先生でした。

小さい声でトイレに行きなと言って起こされました。

時計を見ると午前4時前でした。

言われるがままトイレに行きました。

さすがに夜中に２回起こされるとなかなか寝つけず

目をつぶり寝たふりをしていたところ。

先生がクラスメイトのN君を起こしてトイレに連れて

いきました。

N君も『おねしょ』の可能性を家族から伝えられていた

かはわかりませんが、

担任の先生や他の先生の約２時間置きの監視体制のお陰で

私もN君も無事に朝を迎えることが出来ました。

翌年の修学旅行でも２時間置きの監視体制が続いたお陰で

無事でしたし事前の不安感は解消され気軽に修学旅行を

迎える事ができました。

その後、小学校卒業が迫って来た２月頃から段々と

「おねしょ」が減り、中学校入学目前に全く失敗することがなくなったのです。

それから三十数年間「おねしょ」することなく生活して

います。